育休オットとのんびりヨメの子育て話

30代夫婦、2歳・0歳姉妹の4人家族。男性の育休取得・育児について発信していきます。

【夫の私が育休を取得して良かったこと】家族の絆ができ、生きがいを実感できる

こんばんは。オットです。

昨日の記事に書いた通り、半年の育休を取得し、はや2ヶ月が過ぎようとしています。

swahy.hatenablog.com

 なぜ夫の私が半年間の育休を取得し、育児に向き合うことを決めたのか、その経緯をお話する前に「育休を取得して良かったこと」をいくつかご紹介していきたいと思います。

【育休を取得して良かったこと(1)】子どもの成長を毎日すぐそばで見つめることで、家族の絆が深まり、生きがいを実感できる

「子どもと毎日一緒にいたい!」育休を取得する理由は何よりもこれが一番大きいです。おそらく、このブログを読んで頂いている夫の皆さんであれば、育休に関心をお持ちの方ですので「そりゃそうだよなー」と思われると思います。

 

では毎日子どもと一緒にいて、何が良かったか。育休入りしての最初の2週間くらいは、ただただリフレッシュ休暇という感じで、平日に格安で旅行に行けたり、気ままに美味しいものを食べにドライブしたりとできましたが、資金的にもそう長続きはしません。何より、大人が楽しいだけで子どもは大人ほど楽しくないですからね。

 

3週目くらいから、ルーチンな毎日がスタートします。ここからが夫として本当の育休です。私が育休を取得して実現したいことの1つに「妻の自由時間を創る」ことがありました。そのため、家事・育児を一通り経験することにしました。

 

具体的には以下のような毎日を送っています。

朝〜昼:6:00に2歳長女に起こされ、長女とひと遊びしながら、Eテレの力も借りつつ、コーヒーを淹れ、パンと目玉焼き程度の朝食を人数分作り、洗濯を毎日回し&干し、オムツ替え(長女・次女)、着替えを実施し、外で食べる小さなおにぎりを作って9:30には家を出て公園へ。公園でいつも会うどこかの保育園の先生と軽く挨拶をしながら、11:00頃まで長女が満足するまで遊び(その間次女をベビーカーで寝かしつけながら、様子見ながら)、帰宅。

昼〜夕方:昼ご飯を家族で食べ、少しドラえもんプリキュアなどの子どもが好きな映画を見た後、14:30頃に近所のスーパーで買い出し、15:00から風呂を次女→長女の順で入れ&拭き&着替え、洗濯物の取り込みや絵本などで時間をつなぎ、17:00にヨメが作ってくれた晩ご飯を皆で食べ、後片付けをして18:30に子どもが嫌がる歯磨きをなんとかその気にさせ、19:00に大好きな絵本を両手に数冊抱えベッドイン。30分〜1時間で寝かしつける。

 

今でこそ、上記の生活に慣れましたが、長女はちょうど魔の2歳児と呼ばれるイヤイヤ期であることや体力が他の子よりあるのか昼寝を一切しない子であるため、上記のようなスケジュールになっています。そこに産まれて約半年の次女が3時間置きに授乳って感じでした。どこまで皿洗いや掃除などの家事を巻き取っても、なかなかヨメの時間を創ることは難しいなあと実感しております。

 

話が逸れました。育休を取得した理由はまた今度どこかで。

 

私が言いたいのは、上記のような目まぐるしい日々の中にこそ、育休でしか味わえない喜びが詰まっているということです。「今朝は朝ご飯をヨーグルトしか食べなかったから、昼は何とかモリモリ食べさせたいな」「今日は公園でお友達にいっぱい遊んでもらって楽しそうだったから、今日は早く寝るかもな」とかちょっとした機微を感じ、1日の流れを組み立てていく中で、昨日はお風呂に入るのを拒んでいたのに、今日は自分から入ったとか、食べられなかったレタスを食べれるようになったとか、苦労を知っているからこそ、少しの成長に大きく感動するものです。

 

育休前の想像と実際に育休でやってみるのは訳が違います。感動が大きく違います。旅行で数日間子どもと一緒にいれば、子どもとの距離が縮まり、喜びを感じることは皆さん経験されているかと思いますが、四六時中、何でも無い普通の毎日をただ繰り返す中で見えてくる、子どもの小さな成長の積み重ねです。

 

私自身、仕事中にヨメからLINEで「〇〇できるようになった!」と動画や写真が送られてきては「すごい!」「可愛いな!」などと返事してましたが、ヨメの感動とオットの感動はおそらく天と地の差があったんだろうなと思います。

 

おそらく育児というのは、家族全員で一緒に目の前の問題を解決しようと取組み、失敗を繰り返しながら、少しの成長が見えた時の喜びに、家族の絆が深まっていくものだと思います。家事はいくらやってもヨメの負担は減りますが、絆は深まらないと思います。

 

この感覚は、味わった人しかわからないと思いますし、妻とこの感覚を共有できるのは、このうえない幸せだと私は思います。

 

ではまた。