育休オットとのんびりヨメの子育て話

30代夫婦、2歳・0歳姉妹の4人家族。男性の育休取得・育児について発信していきます。

【夫の私が育休を取得して良かったこと】妻の笑顔が増える

こんばんは。オットです。ブログを始めて3日目になりました。

前回に引き続き「育休を取得して良かったこと」を書きたいと思います。

前回のは以下。 

swahy.hatenablog.com

 【育休を取得して良かったこと(2)】妻の笑顔が増える

私はヨメと約10年前に出会い、自然な流れで結婚しました。周囲からもお似合いだねと言われ、喧嘩をすることもなく、仲良くやってきました。共働きだったので、お金にも余裕があり、大好きなパン屋巡りや、旅行を毎年楽しんでいました。

 

子どもは結婚してすぐにでも欲しいねと話していましたが、なかなか授かることができませんでした。お互い病院で検査するも、原因不明。当時ヨメはなかなかのブラック&ハードワークな会社で勤めており、朝4時に出て、終電で帰るという日もチラホラあるような生活でしたので、仕事が原因だなと察しはつきました。ただ、ヨメは会社から期待されていたため、昇進・重要なミッションを任されていたため、期待に応えたいという気持ちもあったと思います。プライドもあったと思います。

 

そんなある日、ヨメが決意した顔で「会社を辞めたい」と言ってきました。私は2つ返事で「辞めよう」と話をしたのを覚えています。本音は辞めたいけど辞めたくなかったはず。しかしヨメはキャリアを捨てました。すると退職月に妊娠発覚!w 選択は間違ってなかったです。

 

子どもに愛情を注ぐのが得意(にオットは見えています)なヨメは、長女が産まれてからもどんなに夜泣きが激しく眠れない日が続いても、笑顔で家事育児を続けました。本当にすごいことだと思います。しかし、長女が1歳半になったころ次女の妊娠が発覚。とても喜ばしいことではありましたが、イヤイヤ期と激しいつわりが重なり、2人目が産まれてくることへのプレッシャーから、ヨメは参ってしまいました。今まで一度もしたことがなかった喧嘩を、このタイミングでやってしまいました。

 

このあたりの話を書くとキリがなくなるので、まとめると、ヨメは私や家族の幸せを考え、自身のキャリアを捨て子どもを産みました。両親は近くにいませんし、妻が無職では保育園に入れることはできず、本人の性格もあり周囲に頼ることができません。それを続けることは本当に辛かったと思います。

 

昔の日本的な家族は、夫が大黒柱として働き、妻が主婦として支えるというのは主流でしたが、それはただ、家族の安心安全のためにあらゆる我慢を妻が一身に受けていたから保たれていただけだと私は思いますし、それを自分がヨメにしてしまっているかと思うと辛くなりました。私からすればヨメに負い目があり、彼女の人生の選択肢だけでなく笑顔を奪ってしまった気がしております。ヨメに笑顔を取り戻してほしい。

 

育休に入ってからはと言うと、ヨメは毎日のように「四人で毎日いれて幸せだね」「こんな日がずっと続けば良いのに」と笑顔で話してくれています。私も心からそう思います。2人でいたときよりも笑顔が増えたのかもしれません。

 

子どもの成長はもちろんですが、オットが見たかったのはヨメの笑顔だったのかもしれません。

 

ではまた。