育休オットとのんびりヨメの子育て話

30代夫婦、2歳・0歳姉妹の4人家族。男性の育休取得・育児について発信していきます。

育休を取得してわかった、「在るもの」と「無いもの」

こんばんは。オットです。

 

なんと、嵐が2020年末に活動休止ですか。。。

20時から記者会見とのことで、ヨメがテレビのチャンネルを鬼の形相でカチャカチャしております。

 

さて、私の育休も残すところあと2ヶ月となりました。

 

そんな中、最近いろいろやりたいことが立て込んできて、ブログ更新がままならず。。。なんて言い訳をしております。

 

さて、今日は週に1度の「オット優先日」でして、要は午前中好きに過ごしてきていいよという日です。

 

大抵私は、近所のジムで1時間ほど汗を流し、その後2時間ほどカフェにこもって振り返りや勉強などをしております。

 

実は、年末から優先日制度がグラついておりましたので、何となく久しぶりな感覚でした。

 

さて、今日は子育てに関する勉強をしていたのですが、タイトルに書いた「在るもの・無いもの」について。

 

皆さんはどうでしょうか?自分のことを、何でもできる人だと思っていますか?それとも、何にもできない人だと思っていますか?そこまで極端でなくても、比較的自分にはモノが揃っていると感じるか、足りないと感じるか。それは人それぞれ何となく分かれるんじゃないでしょうか?

 

オットはというと「足りない」と感じる方でして、周囲の人に関してはそこまで感じないのですが、自分に関しては「足りない」と思う方です。

 

そのため、いろいろ行動を決めるときに「あれもやらなければ、これもやらなければ」と無いものに目を向け、常に穴が無い状態を目指そうとするので、何とも息苦しい。

 

今の自分には比較的満足しているので、生きていくのが辛い!というレベルでは全くないのですが、どちらかというと「できていること」には目を向けることが少なく、「できていないこと」に目を向けがちです。

 

つまり「在るもの」ではなく「無いもの」なんです。

 

特に、仕事をしていたころは、やりたいことがいっぱいあっても忙しくてできない自分に「無いものが多すぎる」と思ってしまっていました。その思考になると、正直毎日がしんどいんですよね。今になってわかりました。

 

ワンピースで頂上決戦後、ジンベエがルフィに対し「失ったものばかり数えるな、お前に残っておるものはなんじゃ!」と言ってましたが、まさにそれ。

 

話を子育てに戻すと、 仕事もしながら子育てしていると、できないこと多すぎませんか?

 

部屋も散らかりっぱなしで、自分のことは何もできない、睡眠時間も足りない。。。

 

また、子どもってできないこと多いじゃないですか、一人でお風呂も入れない、トイレも行けない。予定調和の無い世界。

 

それなのに垂れ流すように入ってくるあらゆる情報。もう追いつけない。。。

 

子育て世代の人たちって「無いもの」をずっと突きつけられて生きているのかなと。

 

でも、それってそうなんだろうか。子育てって「無いもの」ばかりなんだろうか。

 

本当はかけがえのない「在るもの」がそこに存在しているのに、できないことばかりを数える日々。それに意味があるのか。

 

育休を取得してわかったのは「在るもの」をちゃんと五感をフルにつかって感じることができるようになるということ。

 

子どもと毎日一緒に起きて、ご飯を食べ、遊び、泣くのをなだめ、一緒に寝る。

 

そんな毎日を過ごしていると、子どもに備わっているいろんな可能性に気付きます。

 

心にゆとりがないと、あれしなさい、これしなさいといった発言が増えてしまいますが、心にゆとりがあれば、こんなことができるのか!と在るものに気付けます。

 

子どもが健やかな心と体を手にするには、親の心のゆとりが必須だなと思いました。

 

それが、育休を取ることで手にすることができたと感じています。

 

ではまた。