子どもに自信をつけさせる
こんばんは。オットです。
育休を取得するか悩む世の中の男性陣に届け!という気持ちで日々ブログを更新しております。
さて、今日は子どもに自信をつけさせるコツについて考えたいと思います。
子どもがいらっしゃる皆様であれば一度は感じたことがあるのではないでしょうか?
「この子はこれからの人生何にでも挑戦できるし、何にでもなれる」
本当にどんな人生でも叶えられる、無限の可能性を秘めていると思ったことありませんか?
私はそれを毎日のように感じています。自分の人生も、もっといろいろやればよかったーなんて後悔や嫉妬をしてしまうことも多々あります。今からでも何でもできるといっても、なんかすぐにリスクとか考えてしまって、なかなか踏み出せないことが多いですもんね。
そんなときに心の頼りになるのが、自信なのではないでしょうか。
自分を信じると書いて“自信”
私が生まれた時代に比べ、今の時代の方が選択肢が多くて困るなーと思っています。それは私の子ども世代は尚更で、選択肢が多すぎて判断できないくらいの生き方に溢れるはずです。
どこかの研究者が発表した話によると「2011年度に米国の小学校に入学した子供達の65%は大学卒業時に現在存在していない職業に就くだろう」とのことです。おそらく日本においてもそうでしょう。私が生まれたときになかったもので世の中溢れています。
そんなときに必要な力や心は、数ある情報の中から、自分らしい生き方を自分で判断し、そこにチャレンジできることだと思います。そのためには自分を信じる力が不可欠。
ぜひ娘には、自信を目一杯つけてあげたいなと心から思っています。勘違いで良いから、自分は何でもできるって思える子になってほしいし、親としてそれを信じてあげられる器量を身につけたい。
さて、今日は比較的暖かかったので、お昼ご飯をおうちで食べる以外は、午前も午後も公園で娘と遊んでおりました。途中、上着を脱いで遊ぶほど、楽しかったようで良かったです。
午前中の公園の帰り際に「お砂でおやまを作りたい」を娘が言ったので、お昼ご飯を食べたらまた公園に来て、お砂遊びしようねって話をしていました。
午後になって、砂遊びセットも持って、長靴に汚れても良い格好を着て出発。公園の砂場でお山を作り始めました。
オットがせっせと山をつくり、手で穴を掘っている中、娘は気付けば、砂場の隅で一生懸命何かに取組んでいました。
オット「何してるの?」
長女「カニさんつくってるの」
カニさんというのは、カニの形の型抜きで、砂をつめてパカッとひっくり返すとカニの形ができあがるアレのことです。
一生懸命やっていたので、がんばれーと応援してたのですが、一回やってもうまく作れませんでした。2歳ですし、砂をしっかり詰めて、瞬時にひっくり返すのは難しいですよね。
うまくつくれなかったので、娘はオットの元にやってきて「おとうちゃんやってよー」と言いました。
育休に入りたての頃はやってあげて、娘の喜ぶ顔を見たさに張り切っていましたが、今日は娘に頑張らせた方がいい気がして、こう言いました。
オット「でも惜しかったね、お父さんも一緒にやるから、もう一回頑張ってみようよ」
長女「うん、わかったー」
オット「じゃあ、お砂をいっぱい持ってきて?」
長女「こう?」
オット「そうそう、しっかり詰めて、パンパンって手で砂を叩いて」
長女「パンパン、もういい?」
オット「もう一回お砂入れてみよっか、たっぷり入れてみ?よし、これでいこう」
てな具合で、ひっくり返すところも一人でやらせました。オットの前でもなく、さっき一人でやってた砂場の隅でもう一回。
すると…「できたー!!」との声が!
見てみると、ハッキリとは言えないものの、カニらしき目が2つ。
そのときに、オットはこう声をかけました。
オット「すごいねー!できたねー!!」
長女「うん、カニさん!」
オット「〇〇ちゃん、自分でもう一回頑張ったらできたねー!偉かったよー!」
長女「うん!(ハニカム)」
オット「〇〇ちゃんはすごいなー、あきらめなくてよかったねー!」
てな具合です。全部娘ができたと言い切ります。
その時の娘の顔ですが、何というか、少し緊張しながらも自分を誇らしく思うような表情をしていました。難しいことにチャレンジして出来た時の顔です。
父親は娘にとってのヒーローではなく、こういった表情を毎日作ってあげるためにサポーターであるべきなのかなと思いました。どんどんできることを増やすための環境づくりに徹する事が大事なんですかね。
明日も娘の成長が見られますように。
ではまた。