育休オットとのんびりヨメの子育て話

30代夫婦、2歳・0歳姉妹の4人家族。男性の育休取得・育児について発信していきます。

妻の辛さをわかっているのになぜラクにしてあげられないのか?

こんばんは。オットです。

昨日はヨメが初登場でしたね。自らそろそろ書くわと言ってくれました。

せっかくなので、昨日ヨメが書いてくれた内容にそったブログを今日は書こうと思います。

 

swahy.hatenablog.com

 

ヨメが言ってたのは以下です。

 

まず、私がワンオペしていた時のツラポイントは

1:子どもの就寝するかしないか、もしくは直後に帰宅し、そこからまた食事作りが始まる。朝は子どもが起きる前に行ってしまうことも多く、数日子どもに会わないことも多々。

2:休日もほぼひとりの時間はない。

 結果、娘の「お母ちゃんじゃなきゃやだ」が加速。

 

実際、そうでした。ほんとすいませんでした。

 

1の仕事については、私の所属する会社は、働く時間も月の上限が決まっているだけで、出社時間や退社時間はある程度個人の裁量に任されていました。

 

また、私の性格や働き方の癖として、余裕を持って働きたいというか、あらゆる業務に腰を据えて向き合いたいというか、あまり考えずに仕事をサクサク進めることが苦手なんですね。難しく考えて難しく取り組んでしまうのです。

 

そのため、仕事は朝7〜8時には席で業務を開始していました。誰もいないのでしっかり考え事がはかどるわけです。夜は19時〜20時には退社。家に帰るのは20時〜21時って感じでした。子が起きているときに帰ると、子どもが「お父さんがカエッテキター!!」とテンションが上がってしまい、どんどん寝るのが遅くなり、家族全員の負担が増えるため、早く帰るときは早く、中途半端ならあえて残業や道草して遅く帰ることにしていました。まあ、私なりの配慮だったんですが、妻からするとどちらも負担だったわけです。

 

また、仕事なのでいくら計画してもイレギュラーは起こるもので、またイレギュラーの時ほど、ヨメに連絡もできず、帰ると言った時間に帰ってこない…。ヨメからしたらたまらなく負担だったと思います。

 

おそらく、世の男性陣は思い当たる節があると思います。おれだって、家族のために働いている!と断言できるんじゃないでしょうか。しかしながら、奥様は365日24時間、休みなく働いているんですよ。それも家族のために。(育休取って気付きましたが、日中もまじで余裕ないです。スマホも読書もできませんよ。)

 

2のひとりの時間がないというのも、せっかくの休日だからヨメもリフレッシュできるように外食しよう!とか買い物しよう!とか提案していましたし、もしひとりになりたいならどっか行ってきて良いよ?(おれ育児頑張るよ)と言っていました。

 

でもヨメからすると、オットも働いて大変なんだからせっかくの休みに押し付けたら悪いなとか、いきなりひとりでどっか行って良いよと言われても普段公園とスーパーしかいってないのに今更どこで何をすればいいの?ていうか、良いよって言われてもたかが2時間とかでしょ?って感じだったと思います。

 

1も2もわかってるわ!と思われるかもしれません。私も同様にヨメのことを分かっている気でいました。でも、ヨメの辛そうな姿をずっと見続けることになるし、助けてやることができませんでした。数ヶ月間も。わかっているのにラクにしてやれないのってなんでなんですかね?本当にヨメの事を分かっていたのでしょうか?

 

育休を取得して1日中、2人の娘の育児と家事を1ヶ月くらい続けてみてわかったことは「何もヨメの辛さをわかっていなかった」ということです。もっというとヨメの楽しみもわかってなかったと思います。

 

要は、同じ問題に向き合えば、楽しみも辛さも同じシーンから感じることなので、共感し合えます。今まではオットは職場、ヨメは家庭というシーンでお互い別の問題にぶるかり楽しみや辛さを感じていました。もしかするとヨメが仕事をやめてから、3年間くらいすれ違っていたのかもしれません。一緒にいるのに、別の問題に日々向き合っていれば、多少のすれ違いや掛け違いが徐々に積み上がっていき、ふとしたときに崩壊するんだと思います。 

 

最近、妻とうまくいってないなーなんかちょっと関係変わったよなーと思う旦那様、育休を取るタイミングかもしれませんよ。

 

そろそろ、なぜ育休を取得することにしたかを書こうと思います。

 

ではまた。