育休オットとのんびりヨメの子育て話

30代夫婦、2歳・0歳姉妹の4人家族。男性の育休取得・育児について発信していきます。

なぜ男性の私が半年間の育休を取得することにしたか

こんばんは。オットです。

毎日この時間に寝かしつけを終え、ブログを書いています。

ブログを続けるのって難しい…。

 

さて、昨日のブログに書きましたが、なぜ育休を取る事にしたかを書いてみたいと思います。 

swahy.hatenablog.com

ひとつめの理由は以前、こちらにも背景は書きました。

 

要は、ヨメへの負い目ですね。「家族のために働く」を盾にして、自分の生活は大きく変わっていなかったんです。もちろん今までよりも仕事も家事も育児も頑張っていましたよ?でも溝は深まるばかり。日々向き合っているシーンが異なるので、どうしても同じ問題に向かっている感じがしないんですよね。一方、ヨメは自分のキャリアを捨て、生活を大きく変え、何が自分のやりたい事なのかを考える間もないまま、毎日を過ごしている感じでした。

 

ヨメと結婚したのは「この人とは何があっても肩を組んで歩んでいけそうだな」「自分に何かあっても助けてくれそうだな」と思ったからです。自分が守るのでも、守ってもらうのでもなく、お互いを思いやりながら平等に生きていけるかなって思ったのです。

 

それなのに、ヨメに一身に背負わせている感じが嫌だった。自分が育児に参加しようとしてもうまく参加できない感じがとても嫌でした。遊ぶことやご飯を食べさること、オムツ替えなど大半の事はオットでもできますが、大事な寝かしつけや泣いたときの泣き止ますことなどは、どうしてもうまくできませんでした。次第にやらなくなっていった…。

 

つまりすごい悪循環なんです。本来ヨメも子育てなんか初めてで、毎日試行錯誤する中で見つけた「少しの確からしさ」を頼りに育児をしているだけなのに、オットの私は学ぶ事をあきらめ、失敗をすることを恐れ、やらなくなる。そうするとヨメの負担が増える。

 

家族が一番大事なのに家族のためになれていない自分に嫌気がさし、育休を取得したのがひとつの理由です。でもおかげでヨメや子どもの笑顔が増えて本当に良かったー。

 

ふたつめは、子どものためです。三つ子の魂百までって言うじゃないですか。この3歳を迎えるまでの大事な時期に、そばにいれたら今後の100年幸せに生きられるかなと思ったんです。長女はいきなり妹ができて愛情を独り占めできず、妹は2歳の姉がいるので構ってもらえず、さらには疲弊するヨメが孤軍奮闘。これが最高の選択肢なのか?と疑問を持ちました。

 

100年といわずとも、この半年一緒にいる事が、家族にとって10数年以上の意味をもつと思いました。半年の休みなんてほんのちょっと。いくらでもこのあとの人生でペイできます。このままの耐え忍ぶ人生を送り続けるか、ちゃんと家族と向き合う半年をつくり、この先ずっと幸せを築くか。答えは決まってますね。

 

世の中に育休を取得している男性が少ないっていうのもポイントでした。マイノリティって価値があると思いません?他人ができることを真似ても自分の強みにはならないですからね。自分の信じるものと同じ人がたまたま少なかった。でも国や会社は理解してくれている。そりゃ取った方が良いですね。

 

ちょっとまとまらなくなってきたので、ここらで終わります。

 

ではまた。