育休オットとのんびりヨメの子育て話

30代夫婦、2歳・0歳姉妹の4人家族。男性の育休取得・育児について発信していきます。

子どもの成長を間近で感じられる喜びは育休ならでは

こんばんは。オットです。

 

今日は娘2人に着いてきてもらって、病院に行ってきました。

 

ちょっと足の掻き傷からバイ菌が入った様子で、腫れて歩くと響く痛みでした。

 

娘が遠くから「おとうちゃーん!!」と走って足に抱きつくのを好きでよくやってくれるのですが、今はこの可愛い仕草ですらノーサンキューな感じです。

 

私の怪我はどうでもいいのですが、もうすぐ3歳の娘も成長したなーとしみじみ…。

 

・エレベーターの開けるボタンを押しながら「どうぞー」って先に出るのを譲れる

・病院での待ち時間でも、備え付けのおえかきせんせいを持ってきて30分でも遊んで楽しく待っていられる。

・先生に呼ばれたら「はーい!」と返事して「こんにちはー」と言える

・今日はどうしましたか?の問いにオットが答えようとすると、遮るように「おとうちゃん、ひだり足が痛いんですー」

・妹が泣いたら「どうしたのー!」って駆け寄ってあやそうとする

・先生に「ありがとうございましたー」って言える

 

などなど。

 

育休に入る前から同年代に比べておしゃべりな子ではあったのですが、なんかどんどん他人を思いやれるようになってきたなーとしみじみ。はい、親ばかですね。

 

道行く人誰にでも家族全員を紹介したり、静かにしてほしい時でも大きな声でおしゃべりしたりと、少し恥ずかしい思いをすることもあるけれど、他人とコミュニケーションを取る事を怖がらない娘でいてほしいと思います。

 

それができるのって、きっと娘がヨメから愛情を受けてきたからこうなったんだと思います。自分は愛されているっていう自信が、他人に話しかけてみようというエンジンになっているのだと思います。

 

発達心理学を勉強していると言いましたが、発達心理学的には子どもが健やかに成長していくには母親と子どもの愛着(アタッチメント)が大事であり、それは産まれた時からどれだけ抱っこしてもらったかとかが影響しているようです。

 

また、発達心理学用語で、母親は「安全基地」と呼ばれており、子どもが大きくなり自立していくにつれて、子どもは離れていくけれども、何か困難なことや辛いことがあったときに帰ってくる基地が母親であるのです。

 

娘が成長し、いろんなことができるようになり、公園などで娘がバーッと走り出しても、お父さんいるかなって振り返るまでに進む距離やかかる時間が、昨日より今日の方が長くなっています。日に日に遠くに行けるようになっている。

 

ヨメが良く言うのですが「今日よりも長く一緒にいれる日は来ない」というのはまさにそれで、こうしている間にもほんの少しずつ、娘たちは遠くに歩んでいます。

 

育休を明けたあとは、一緒に公園に行けるのは週に1回とか2回でしょう。先週の土曜日と今週の土曜日では、全く違う娘に出会うことになる。いま毎日一緒にいても昨日より成長したって思う事ばかりなのに、週に1回なんて…寂しすぎる…。

 

一緒にいれる時間を大切にしたいなと改めて思いました。

 

ではまた。