育休オットとのんびりヨメの子育て話

30代夫婦、2歳・0歳姉妹の4人家族。男性の育休取得・育児について発信していきます。

夫が育休を取るのは誰のため?

こんばんは。オットです。

 

あと10日で今年も終わりですね。

 

平成最後の年末、いかがお過ごしでしょうか。

 

私はといえば、いつも通り子どもと公園行って家でごはんを食べて、夜はオットがカレーを作って、おかわりして食べ過ぎたなーなんていう、普通の日々を送っています。

 

そんな日々を過ごす中、今日はふと「育休って誰のために取るんだろうか」と思いました。

 

育休を取る前は、何で取るの?と言われる事が多く、伝わるように考えることもありましたが、主語は正直言ってヨメと子どもでした。

 

「ヨメの負担をできるだけ減らしてあげたい」

「幼児期にしっかり子どもと遊んであげたい」

 

自分のためみたいなのは、ちょっと休んで心と体をメンテナンスしたいなー、ラッキー!くらいで、そんなに意識をしていませんでした。

 

そんな中、今日感じた「育休は誰のため?」の答えは「自分のため」でした。

 

どんなときに感じたかというと、夕食を家族4人で食べている時の事です。

 

長女2歳は私の膝の上、次女0歳はヨメの膝の上に座り、オットとヨメは隣同士。

 

長女は自分でご飯を食べることができます。ましてやカレーなのでスプーンで食べられる。でも私の膝の上で食べたいと座り、自分ではあまり食べないカレーの大きめ野菜をオットが食べさせると食べてくれました。

 

隣に座っているヨメの膝の上にいる次女は、ヨメから離乳食を食べさせてもらっていましたが、左手はオットの右腕を掴み、ニコニコしていました。

 

何かその時の光景というか温かさが、すごく愛おしいものだったんですね。

 

その瞬間だけではなく、遠くにいても長女が自分に気付いて大きな声で「おとうちゃーん」って呼んでくれたり、長女が寝たくなくてグズってもオットがちゃんと話せば理解してくれるようになったり、あげればキリがないほど、子どもがオットを信頼してくれている、愛してくれているというのがヒシヒシと伝わってきます。

 

そんな中で生まれる、ただの日常。

 

今日は何しようかね、でもお金もかかるし、子どもに負担も大きいし、いつもの公園かなー。なんて会話に良くなるけど、それでも最高に楽しいし、生きてて良かったって思える。

 

きっとオットが欲しかったものは、こういう家族なんだと思います。

 

よくヨメと「今のことをもっとはっきり覚えてられたらいいのにね」という話をします。ほんと些細なことが幸せなのに、光景は覚えていてもその時の感情は薄れゆく。感情まではカメラでも残せない。

 

ただただ今の幸せが、自分や家族全員の心の中に生き続けることを願います。

 

以前、大した病気ではないですが、手術で1週間入院したことがありました。

 

すごく不自由で、病気は本当にしたくないなって思いました。健康って最高だと。

 

この家族とずっと健康で暮らせていければ、何も言う事はない。

 

育休は人生の意味を決めるのにとても良い機会だと思います。

 

ではまた。