夫が育休を取るのは誰のため?
こんばんは。オットです。
あと10日で今年も終わりですね。
平成最後の年末、いかがお過ごしでしょうか。
私はといえば、いつも通り子どもと公園行って家でごはんを食べて、夜はオットがカレーを作って、おかわりして食べ過ぎたなーなんていう、普通の日々を送っています。
そんな日々を過ごす中、今日はふと「育休って誰のために取るんだろうか」と思いました。
育休を取る前は、何で取るの?と言われる事が多く、伝わるように考えることもありましたが、主語は正直言ってヨメと子どもでした。
「ヨメの負担をできるだけ減らしてあげたい」
「幼児期にしっかり子どもと遊んであげたい」
自分のためみたいなのは、ちょっと休んで心と体をメンテナンスしたいなー、ラッキー!くらいで、そんなに意識をしていませんでした。
そんな中、今日感じた「育休は誰のため?」の答えは「自分のため」でした。
どんなときに感じたかというと、夕食を家族4人で食べている時の事です。
長女2歳は私の膝の上、次女0歳はヨメの膝の上に座り、オットとヨメは隣同士。
長女は自分でご飯を食べることができます。ましてやカレーなのでスプーンで食べられる。でも私の膝の上で食べたいと座り、自分ではあまり食べないカレーの大きめ野菜をオットが食べさせると食べてくれました。
隣に座っているヨメの膝の上にいる次女は、ヨメから離乳食を食べさせてもらっていましたが、左手はオットの右腕を掴み、ニコニコしていました。
何かその時の光景というか温かさが、すごく愛おしいものだったんですね。
その瞬間だけではなく、遠くにいても長女が自分に気付いて大きな声で「おとうちゃーん」って呼んでくれたり、長女が寝たくなくてグズってもオットがちゃんと話せば理解してくれるようになったり、あげればキリがないほど、子どもがオットを信頼してくれている、愛してくれているというのがヒシヒシと伝わってきます。
そんな中で生まれる、ただの日常。
今日は何しようかね、でもお金もかかるし、子どもに負担も大きいし、いつもの公園かなー。なんて会話に良くなるけど、それでも最高に楽しいし、生きてて良かったって思える。
きっとオットが欲しかったものは、こういう家族なんだと思います。
よくヨメと「今のことをもっとはっきり覚えてられたらいいのにね」という話をします。ほんと些細なことが幸せなのに、光景は覚えていてもその時の感情は薄れゆく。感情まではカメラでも残せない。
ただただ今の幸せが、自分や家族全員の心の中に生き続けることを願います。
以前、大した病気ではないですが、手術で1週間入院したことがありました。
すごく不自由で、病気は本当にしたくないなって思いました。健康って最高だと。
この家族とずっと健康で暮らせていければ、何も言う事はない。
育休は人生の意味を決めるのにとても良い機会だと思います。
ではまた。
夫が2歳、0歳の子どもを寝かしつける
こんばんは。オットです。
今日は、寝かしつけについて書きたいと思います。
結論から言うと、子どもと一緒にいる時間の長さが寝かしつけの成否に関わるんじゃないかと思うようになりました。
我が家には、2歳の長女と0歳の次女がいますが、育休を取得して自分でも寝かしつけがうまくなってきたなあと実感があります。
正直、こればっかりはどうあがいても無理だと思っていました。おっぱいが無いんだから、どうやっても母親には勝てないと。
先ほど寝かしつけを終えましたが、長女は夜でも、次女は昼ならオットでも寝かしつけができるようになりました。(次女は夜の寝かしつけをチャレンジしたことはありますが、すごく泣かれるので最近は、長女をオット、次女はヨメと自然に役割分担して寝かしつけしています)
長女に関しては、2歳なので寝る直前まで遊びたい気持ちが100%で、下手に「寝ようよ」と誘うと、ベッドにも入ってくれません。ちゃんと歯磨き・口すすぎを完了し、ベッドに入り、寝るという納得度を醸成しなければなりません。そのためには、いろんな遊びをやったという納得感が必要です。
しかし、あの手この手で段取りを作ること(いろんな遊びを相手したり、本読みをしたり、歯磨きをしたり)はオットでもできるのですが、最後の最後で誰の横で寝るかというのは、やはりヨメだったんですよね。皆さんはどうですか?
でも最近は、長女に関しては夜寝る時はオットの横で、また起きたときもオットの横であることが増えてきました(我が家は家族4人が全員同じベッドで寝ています)。
それで思った結論は、どれだけ一緒に時間を過ごすかだと思いました。オットの横を選んできてくれるまでに、育休入って2ヶ月がかかりました。1日・週の大半を娘と一緒に過ごし、毎日毎日抱っこをし、怒って泣かす事もありながら、ただただそばにいました。
それでも母親には到底敵わないというのは大前提とし、でも絶対に無理だと思っていた寝かしつけもオットの私が少しできるようになるだけで、ヨメの負担も減り、子どもたちの精神面でも良い(母親一極だと本人たちも辛い)のではないかと思います。
年の近い子どもが2人いれば、母親の取り合いに普通はなりますよね。でも我が家はそうはならないと思います。母親だけでなく父親にも頼ることができたら、子どもにとってとてもいい環境のはずです。
今日は昼間、ヨメと長女がでかけていて、昼過ぎから次女と二人になりました。次女が少しうーうーとうなりだしたので、抱っこしてトントンしてたらオットの腕の中で瞬間的に寝ました。 次女は結構おとなしい子なので手がかからないのですが、オットの昼の寝かしつけに関しては成功率100%(3分の3ですが笑)なので、全く話せない次女がいまどれくらい眠いのか少し分かるようになってきました。
おそらく、長女や次女からすると「朝と晩だけいるおじさん」から「常に一緒にいてくれる父親」になったことで、安心感が出たのでしょう。
ここまで自分を信頼して安心してくれると、育休取って良かったなと心から思います。
ではまた。
子どもに自信をつけさせる
こんばんは。オットです。
育休を取得するか悩む世の中の男性陣に届け!という気持ちで日々ブログを更新しております。
さて、今日は子どもに自信をつけさせるコツについて考えたいと思います。
子どもがいらっしゃる皆様であれば一度は感じたことがあるのではないでしょうか?
「この子はこれからの人生何にでも挑戦できるし、何にでもなれる」
本当にどんな人生でも叶えられる、無限の可能性を秘めていると思ったことありませんか?
私はそれを毎日のように感じています。自分の人生も、もっといろいろやればよかったーなんて後悔や嫉妬をしてしまうことも多々あります。今からでも何でもできるといっても、なんかすぐにリスクとか考えてしまって、なかなか踏み出せないことが多いですもんね。
そんなときに心の頼りになるのが、自信なのではないでしょうか。
自分を信じると書いて“自信”
私が生まれた時代に比べ、今の時代の方が選択肢が多くて困るなーと思っています。それは私の子ども世代は尚更で、選択肢が多すぎて判断できないくらいの生き方に溢れるはずです。
どこかの研究者が発表した話によると「2011年度に米国の小学校に入学した子供達の65%は大学卒業時に現在存在していない職業に就くだろう」とのことです。おそらく日本においてもそうでしょう。私が生まれたときになかったもので世の中溢れています。
そんなときに必要な力や心は、数ある情報の中から、自分らしい生き方を自分で判断し、そこにチャレンジできることだと思います。そのためには自分を信じる力が不可欠。
ぜひ娘には、自信を目一杯つけてあげたいなと心から思っています。勘違いで良いから、自分は何でもできるって思える子になってほしいし、親としてそれを信じてあげられる器量を身につけたい。
さて、今日は比較的暖かかったので、お昼ご飯をおうちで食べる以外は、午前も午後も公園で娘と遊んでおりました。途中、上着を脱いで遊ぶほど、楽しかったようで良かったです。
午前中の公園の帰り際に「お砂でおやまを作りたい」を娘が言ったので、お昼ご飯を食べたらまた公園に来て、お砂遊びしようねって話をしていました。
午後になって、砂遊びセットも持って、長靴に汚れても良い格好を着て出発。公園の砂場でお山を作り始めました。
オットがせっせと山をつくり、手で穴を掘っている中、娘は気付けば、砂場の隅で一生懸命何かに取組んでいました。
オット「何してるの?」
長女「カニさんつくってるの」
カニさんというのは、カニの形の型抜きで、砂をつめてパカッとひっくり返すとカニの形ができあがるアレのことです。
一生懸命やっていたので、がんばれーと応援してたのですが、一回やってもうまく作れませんでした。2歳ですし、砂をしっかり詰めて、瞬時にひっくり返すのは難しいですよね。
うまくつくれなかったので、娘はオットの元にやってきて「おとうちゃんやってよー」と言いました。
育休に入りたての頃はやってあげて、娘の喜ぶ顔を見たさに張り切っていましたが、今日は娘に頑張らせた方がいい気がして、こう言いました。
オット「でも惜しかったね、お父さんも一緒にやるから、もう一回頑張ってみようよ」
長女「うん、わかったー」
オット「じゃあ、お砂をいっぱい持ってきて?」
長女「こう?」
オット「そうそう、しっかり詰めて、パンパンって手で砂を叩いて」
長女「パンパン、もういい?」
オット「もう一回お砂入れてみよっか、たっぷり入れてみ?よし、これでいこう」
てな具合で、ひっくり返すところも一人でやらせました。オットの前でもなく、さっき一人でやってた砂場の隅でもう一回。
すると…「できたー!!」との声が!
見てみると、ハッキリとは言えないものの、カニらしき目が2つ。
そのときに、オットはこう声をかけました。
オット「すごいねー!できたねー!!」
長女「うん、カニさん!」
オット「〇〇ちゃん、自分でもう一回頑張ったらできたねー!偉かったよー!」
長女「うん!(ハニカム)」
オット「〇〇ちゃんはすごいなー、あきらめなくてよかったねー!」
てな具合です。全部娘ができたと言い切ります。
その時の娘の顔ですが、何というか、少し緊張しながらも自分を誇らしく思うような表情をしていました。難しいことにチャレンジして出来た時の顔です。
父親は娘にとってのヒーローではなく、こういった表情を毎日作ってあげるためにサポーターであるべきなのかなと思いました。どんどんできることを増やすための環境づくりに徹する事が大事なんですかね。
明日も娘の成長が見られますように。
ではまた。
母親がいるという絶大な安心感
こんばんは。オットです。
今日は子どもを18:30に寝かしつけました。
理由は、ヨメが今から外出するから。
寝ている娘2人と、オットの3人でお留守番です。
どうしてもこの時間しか難しく、たぶん長女が生まれてから初めての夜外出?くらいの感じです。
次女が生まれる時は、ヨメが入院していたので、長女と2人で寝ていましたが、その時は長女も事情を察してか、まったく泣きもせず、ぐっすり眠ってくれました。
しかし、通常は娘が寝ているベッドに母親がいないと「おかあちゃーん!!」と号泣して起きます。
また、次女はまだ生まれて半年なので眠りも浅く、ちょっとしたことで起きるし、寝言で泣くこともあるため、いつもヒヤヒヤしながらブログを書いています。
次女が泣いたら、ヨメがスタスタとベッドに行き、泣き止ませ、寝かしつけ、スタスタと数分後に戻ってきます。長いときには数十分後になりますが。
オットの私にはまだそういうスキルは持ち合わせておらず、こうしている間にも起きてしまうんじゃないかとヒヤヒヤです。
いや、起きたら起きたで起こしたらいいんですよ、まだ19:30だし。
ヨメが帰ってくるのは21:30くらいだから、それから一緒に仕切り直して寝たら、別に良いんですよ。明日の昼寝が多くなるだけだから。毎日こうなるわけじゃないんだし。
でも何なんでしょう、この感じ。
こんなこと言ったら、ヨメが外出しにくくなってしまうけど。
いつも、昼間に外出する時は、
ヨメ「おかあちゃん、今から体操(ヨガのこと)してくるから、おとうちゃんと良い子に待っててね、昼には帰るから」
長女(2歳)「うん、わかった!いってらっしゃい!」
次女(0歳)「(ニコニコ)」
って感じで、必ず何をしてくるのか言って外出するのです。
皆さんは、外出してくるときとか、子どもにちゃんと何をしてくるか言ってますか?
もちろん就学児には言ってると思いますが、未就学児にもです。
私は0歳の娘にもできるだけ言ってます。言わないと嫉妬するんじゃないかなって思っています。
子どもは何歳でも、何て言っているか聞こえていると思います。ただその言葉の意味を知らないのと、聞いても何て返したら良いかがわからないだけ。
親が発した言葉や表情、全てを子どもは見ています。だから必ず声をかけてから外出しましょうね。それが安心感につながるはず。
しかし、今日はさすがに夜の外出で、言ったら寝ないと思ったので、実は言ってないのです…。だからオットも不安なんだと…。
あと1時間半、起きないように静かに潜みます。。。
ではまた。
子どもの成長を間近で感じられる喜びは育休ならでは
こんばんは。オットです。
今日は娘2人に着いてきてもらって、病院に行ってきました。
ちょっと足の掻き傷からバイ菌が入った様子で、腫れて歩くと響く痛みでした。
娘が遠くから「おとうちゃーん!!」と走って足に抱きつくのを好きでよくやってくれるのですが、今はこの可愛い仕草ですらノーサンキューな感じです。
私の怪我はどうでもいいのですが、もうすぐ3歳の娘も成長したなーとしみじみ…。
・エレベーターの開けるボタンを押しながら「どうぞー」って先に出るのを譲れる
・病院での待ち時間でも、備え付けのおえかきせんせいを持ってきて30分でも遊んで楽しく待っていられる。
・先生に呼ばれたら「はーい!」と返事して「こんにちはー」と言える
・今日はどうしましたか?の問いにオットが答えようとすると、遮るように「おとうちゃん、ひだり足が痛いんですー」
・妹が泣いたら「どうしたのー!」って駆け寄ってあやそうとする
・先生に「ありがとうございましたー」って言える
などなど。
育休に入る前から同年代に比べておしゃべりな子ではあったのですが、なんかどんどん他人を思いやれるようになってきたなーとしみじみ。はい、親ばかですね。
道行く人誰にでも家族全員を紹介したり、静かにしてほしい時でも大きな声でおしゃべりしたりと、少し恥ずかしい思いをすることもあるけれど、他人とコミュニケーションを取る事を怖がらない娘でいてほしいと思います。
それができるのって、きっと娘がヨメから愛情を受けてきたからこうなったんだと思います。自分は愛されているっていう自信が、他人に話しかけてみようというエンジンになっているのだと思います。
発達心理学を勉強していると言いましたが、発達心理学的には子どもが健やかに成長していくには母親と子どもの愛着(アタッチメント)が大事であり、それは産まれた時からどれだけ抱っこしてもらったかとかが影響しているようです。
また、発達心理学用語で、母親は「安全基地」と呼ばれており、子どもが大きくなり自立していくにつれて、子どもは離れていくけれども、何か困難なことや辛いことがあったときに帰ってくる基地が母親であるのです。
娘が成長し、いろんなことができるようになり、公園などで娘がバーッと走り出しても、お父さんいるかなって振り返るまでに進む距離やかかる時間が、昨日より今日の方が長くなっています。日に日に遠くに行けるようになっている。
ヨメが良く言うのですが「今日よりも長く一緒にいれる日は来ない」というのはまさにそれで、こうしている間にもほんの少しずつ、娘たちは遠くに歩んでいます。
育休を明けたあとは、一緒に公園に行けるのは週に1回とか2回でしょう。先週の土曜日と今週の土曜日では、全く違う娘に出会うことになる。いま毎日一緒にいても昨日より成長したって思う事ばかりなのに、週に1回なんて…寂しすぎる…。
一緒にいれる時間を大切にしたいなと改めて思いました。
ではまた。
育休中にも我が家はボーナス出します!
こんばんは。オットです。
先週から冬のボーナスシーズンですね。
paypayも開始から10日で100億円到達したみたいで、皆さんの消費がかさんでいることと思います。
私は10月から育休に入ったため、今冬のボーナスは満額対象です。いえい!!
日常としては、私は4人家族ですし、今は育休中のため収入も減っています。また、元々使途不明金が多い我が家は、10月より日々の生活費を切り詰める努力をしております。慣れない家計簿を書き(といっても月に使って良い上限の目安と毎日の支出をレコーディングしているだけですが)、嗜好品を買う事は控えようと頑張っています。
しかし、毎日支出を切り詰めていると、結構参ってきます。変な感覚かもしれませんが、毎日公園と家とスーパーを往来しているだけだと、なんか毎日一緒だなーなんて思ってしまいます。スーパーでほうれん草が昨日は198円だったけど今日は158円だ、明日は99円だ!今日買っちゃったよー…ってことばっかり考えていると疲れてくるんですよね。
仕事しているのと比べて何か発散するものがないですし、ひとりの時間も圧倒的にない。ある意味で仕事している方が、ストレス発散になるんですよ。それでカフェとかスーパーとかでちょいちょい買ってしまうんですよね。育休に入る前は、飲み会も無くなるから、支出減るわーと思っていましたが、全くの勘違いでした。
家で家族といるというのは極めて幸せなことですが、家族といる自分と、外にいる自分のバランスが重要なのかもしれないなと気付きました。(もちろん育休ですので、何のために取得しているのかは家族のためですので、外ばかり向いてはNGですよ)
そんなときに活躍するのが、ボーナスです。
我が家では、オットとヨメそれぞれに、半年で10万円を好きに使って良い事にしました。宝くじを買う事に使っても極論文句無しです(言いたいですが)。
普段の服はユニクロであれば消耗品費として勘定しますし、ちょっとしたカフェであれば娯楽費として月額費用に勘定します。
この10万円があると、何というか、切り詰めているはずの生活費とは別勘定になるため、すごく使いやすいんですよね。日々の生活費に含めてしまうと「自分だけ買ってしまったら悪い」とか「深く考えればソレ必要ないね」と買えなくなると思います。一方、ボーナスなら「自分が好きに使って良いお金」と渡されているので負い目が無いのと、上限があるからちゃんと必要かどうかを考えて買うようになる。
今日はそのボーナスを使って、マフラーを買いました。最近寒いですしね。
もし育休取るときには、引き締めるお金と緩めるお金をつくることが円満の秘訣かもしれません。もちろん、奥様が専業主婦の旦那様も、奥さんにボーナスあげてますか?プレゼントしてるから大丈夫!といっても、好きなものにお金使える方が楽しくないですか?ま、価値観それぞれですね。
ではまた。
育休のオンとオフ。育児・家事を一生懸命やりつつ、自分の時間をどう使うか
こんばんは。オットです。
今日は時間の使い方について書きたいと思います。
といっても、そんな特別なノウハウを伝授します!というものではなく、育休における時間の使い方って、どんな感じかな?と皆さんにイメージしてもらうことができる程度のことです。
・1日14時間のハードワークです
まず大前提として、乳児含めた幼児2名を妻と夫で育てているという家庭環境です。妻が働いていたり子どもが保育園行ってたりすればまた異なるでしょう。我が家は育児・家事に専念する時間は、14時間くらいかと思います。6時〜7時に起きて、20時くらいに全て終わり、そこから自分の時間になるのが私の今の日常です。仕事よりちょっと長いですね。
前にも書きましたが、朝起きてから食事の用意・洗濯・掃除をして、午前中に公園に出かけ、昼には家で昼食を食べ、後片付けをし、夕食の買い物にスーパーに出かけ、お風呂に入り、夕食を皆で食べて、テレビを見てから、寝室で絵本を読んで就寝という流れ。
その家の教育方針にもよると思いますが、我が家の教育方針は「健やかな体と心を育むこと」なので、気持ちよく暮らせるような普通の暮らしをヨメが中心となって創ってくれていますので、そんなにいろいろ手間をかけすぎて時間がかかっているとかは無いと思います。
ただ、食事は出来る限り外食せず手作りなもの(オットは全く貢献してません、ヨメ手作り)を家で食べているのと、睡眠は子どもにとって一番大事だと思うので、19時〜20時には就寝させていることには適度にこだわっています。
就寝時間を遅くして、昼寝をしっかり取らせる事ができれば、昼間に自分の時間を作れるかもしれませんが、乳児と幼児が同時に寝るなんてことは難しく、特に長女は体力がかなりあるので(2歳ですが、そのへんの3歳児より足速いです)、昼寝をしたときは「神がくれた休息!」とありがたく味わうくらいにレアなものです。
・自分の時間は3時間くらい。どう使うか?
私は1日7時間くらい寝ないと風邪引く人なので、23時には寝たい。そうなると、自分の時間は3時間くらいでしょうか。
家事は比較的完了状態で19時を迎えているので(これが育休の良いところだと思います)、3時間はしっかりと使う事ができます。
いま自分がやっているのは、このブログの更新1時間と、読書30分、日記・家計簿10分、ヨメと会話30分、ケータイだらだら30分って感じでしょうか。
そうなのです、意識しないと、14時間のハードワークのあとは、かなりダラダラしてしまいます。また、平日も休みなので、いつでも何でもできてしまうがゆえに、美味しいもの食べたいなー、どこか行きたいなーと思いついたものをすぐに調べて妄想を膨らませることができてしまいます。これは醍醐味でもありますが、上記の3時間をどう使うかという観点では見事にトラップですので、はまりすぎには注意です。
毎日3時間あるので、1時間だけでも継続的に何かに投資すれば、きっと半年で結構なリターンがあるはず。そのためには、育児・家事も一生懸命に頑張りながら、良質なインプットを繰り返しておくことを、お勧めします。
私のおすすめは、子育てについて学ぶことです。今まさに学んでいる最中です。学問としては発達心理学とかが有名なのでしょうか。フロイトとかですね。敷居高く感じるかもしれませんが、こういうのを学ぶと、子育てという手触りなものを体系立てて学ぶことができるので、日常の子どもとの接点で意識することも変わってきます。
そうすることで、14時間のハードワークが学びの実践の機会に変化するため、会社員の育休期間としてはなじみやすいのではないでしょうか。
また気が向いたら、時間の作り方を書きたいと思います。
ではまた。